此処は和室の談話室。スパナとγが机越しに向き合っていた。

 γはコーヒーを飲み、スパナは抹茶を飲んでいた。


 そしてお互い、チラと見る。そして同時に思う。


((そんな緑(ドス黒い)色の液体が美味しいのだろうか?))


 と。


【Coffee and Powdered green tea】

γはずっとイタリア暮らしで、ジャポネーゼに来たのもつい最近。そんなγはスパナが飲む緑色の液体を受け入れられかったのだ。恋人が変なモノを飲み、健康を崩させたくないとも思ってるから、余計に気になるのだった。

 そしてスパナは、コーヒーと言うモノは知っていたが、飲んだ事がなかった。目覚まし代わりに飲むのはいつも抹茶―ジャポネーゼに来る前は紅茶―だから、余計に分らなかった。回りの人もコーヒーを飲むから、余計に味が知りたかった。


「なぁ、スパナ、それ、美味しいのか?」

「うん。γも、コーヒー美味しい?」

「まぁ、美味しいな。」


 あやふやに言う二人。だが、二人の持つカップの中に液体はなかった。飲んでしまったのだ。おかわりをしようも、仕事に戻る時間が近かった。

それでも、味が気になる二人。特にγは恋人の健康に関わる事だから余計に知りたかった。

γは机越しのスパナに顔を近づき、キスをした。大人のキス。スパナの口の中を舐めるように舌を動かす。

γは少しし、離す。スパナは顔を真っ赤に染めながら手袋の甲で口を拭う。


「時間だ。じゃまだ、夜。」

「・・・うん。」


 スパナの返事を聞き、γは立ち上がり、出て行く。


 そしてスパナとγは指で唇を触る。


((スゲー(凄い)苦い。))


 お互い、同時に思った。


 そしてお互いに気に入らなかったらしい。


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@言い訳@
 短いにもほどがあるだろ!自分!(ド殴)なのに題名が長い(ド殴!)ただ最後の思いを書きたかっただけです^^;
 では色々とスイマセン。失礼します。平成20年7月27日


背景画像提供者:Abundant Shine 裕様