子供の頃の夢って何だった?
そう聞けば科学班は大抵、医者か科学者、だ。
科学班のほどんとの奴は勉強に時間を費やしていたんだ。そんなインテリの道に進む者が多いだろう。リーバーもその内の一人だ。
リーバーは医者を目指していた。
それから、木々の梢に葉が芽生えた。蝉が地から羽ばたいた。芽生えた葉は色を変え、舞い散る。空から結晶が降りる。
時間の針は動き続け、世界も人々も、夢も―――変えた。
【子供の頃、描いた夢】
心が弱くなっている。そんな自覚はあった。
ゴッ
科学班班長、リーバー・ウェンハムは空を見上げていた。
紺碧な空に雲が浮び、静かに動いていた。
紺碧な空はしだいに、黒く濁っていた。
黒く濁った空からは、無数の雫が零れた。
空から零れてた雫は、頬を濡らす。
頬濡らす無数の雫は、ねっとりした漆黒の液体に変わる。
『夢はね、多くの病気の人を救う医者になりたいんだ。』
その声に科学班班長、リーバー・ウェンハムは真っ直ぐと前を向く。真っ白な平らな地面と黒く濁った世界に一人の少年が立っていた。
科学班班長、リーバー・ウェンハムは少年を見てゆっくりと目を見開いた。
少年は明るい茶色髪を持ち、色素の薄い瞳を持っていた。タレ目がより幼さを感じさせる。
「子供頃の・・・俺?」
『それなのに、今は何?こんなの、夢に無かったっ!』
少年、リーバー・ウェンハムの瞳から液体が流れる。その液体は空から零れる漆黒の雨と混じり合い、黒く染め頬を滑る様に流れ落ちる。
科学班班長、リーバー・ウェンハムは苦痛に少年、リーバー・ウェンハムを見る。本当は目線をずらしたかった。しかし、目線がずらせないのだ。
『どんなに結果を出しても、人は死んでいく!どんなに救おうと計算をしても、血が流れる!苦痛しかない!絶望しかない!何で?何で此処に居るの?』
必死に自分の思いを言う少年、リーバー・ウェンハム。科学班班長、リーバー・ウェンハムは反論しようと口を開けるが、言葉が出ない。声は出るのに、どう反論すれば良いか分からなかったのだ。
少年、リーバー・ウェンハムは苦痛に顔を歪ます。
『こんな、こんな未来を望んでいた訳じゃないんだ・・・。』
科学班班長、リーバー・ウェンハムは目を見開き少年リーバー・ウェンハムを見る、が、全てが黒く濁った空が堕ちたかのように真っ暗になっていた。
次第に身体に微かにある乗っかるモノの感触を感じる。足音に時計の秒針の音が聞こえてくる。
リーバーはゆっくりと目を開く。そこには見慣れた壁がある。リーバーは研究室で机に突っ伏しながら寝ていた様だった。
リーバーは上半身を起こし、背もたれに体重を乗せ、上を見上げる。薄汚れた天井が広がっていた。
「また、か。」
リーバーは最近同じ夢を見る。子供の頃のリーバーが現れ、今のままで良いのか、と問うのだ。そして、何て言えば良いか分からずに居ると夢から覚める。
別に後悔は無い。リーバーは人の為世の為に科学班班長になった。AKUMAを無くす為に、科学班に入った。
AKUMAが消えてなくなるまでは、と。
それでもリーバーはあんな夢を見た。
夢はその人の心理状態などから変わると言われている。今の夢を見てるリーバーは、病んでるのだろう。分かってる。希望など見えない、労働。それが精神にとてつもない苦痛を与えているのだ。
聞こえる報告は訃報だらけだ。科学班班長と言う地位はその情報をより早く聞かされる。そして、新しい武器・防具が必要となる。新たな正確なるイノセンス情報が必要となる。
研究に書類・・・。埋もれてるのはリーバーだけじゃない。それは確かだが、科学班班員もそれ以外の者も分る。今のリーバーは仕事に埋もれすぎだ。それほどに仕事に研究をしていた。
それでもリーバーは平気な顔をする。苦しいのは自分だけじゃないし、科学班班長だから、と。
その状況が夢に出るのだろう。リーバーは分かっていた。
リーバーはゆっくりと目を閉じ、苦笑いを浮かべた。
「しっかりとしないとイケナイのに。」
そう呟くが、誰の耳にも届かない。
此処は実験室。
今は研究中のリーバー。科学班班員であるマービン・ハスキンとロブ・ニールとジョニー・ギルでやっているが、今はマービンと二人きりだ。ロブとジョニーは休憩中だ。
管からフラスコに液体が滴り落ちる。液体の色が徐々に変わっていく。それを見ながらリーバーは試験管に液体を少しずつ調合する。
これが成功すれば、AKUMAを減らせる可能性が出るのだ。その思いがリーバーを急がせる。手が微かに震える。
リーバーはこの研究に心身かけていた。研究に書類の掛け持ち。寝ても浅い眠り。早く完成させ、安眠したい。そう思っていた。
ポトッ
液体を入れた。液体は一気に色を変える。
「よし。マービン、その液体を試験管に入れてくれ。」
「まだ完璧に調合したとは・・・」
「今は急いでるんだ。」
リーバーがそう言うとマービンはフラスコの液体を試験管に少し入れる。その試験管をリーバーに渡す。リーバーはフラスコから取った試験管の中に先ほど調合していた液体を入れる。
色は変わり、試験管から煙が出る。
「かんせ―――」
ピシピシッパリン!
試験管は音を立て割れた。リーバーは試験管を持っていた手を押さえる。試験管の破片は刺さってないが、液体が手に零れ、皮膚が少し溶けているのだ。
リーバーは慌てて水道に行き、手に付いた液体を水で流す。
「大丈夫ですか?それ、皮膚も溶かすんですよね?」
「基本は金属を溶かすんだ。肌も溶けるが、金属ほどじゃない。」
リーバーがそう言うとマービンは試験管の破片が落ちてる床を見る。煙が立ちながら床を溶かしている。だが、数量の液体の為すぐに消えた。
「班長、休みましょ。結果を急いでも、良い結果は出ません。」
「いや、早く完成させないとイケナイんだ。」
リーバーの脳裏に夢の世界の少年、リーバー・ウェンハムの姿が浮ぶ。この研究が成功すれば、と思ってしまう。それに、これで多くの人が助かるかもしれないのだ。
マービンは眉間にしわを寄せる。このままだと倒れる。いつも倒れるまで仕事をしているが・・・今はもっと危険な状況だ。食事はジェリーに無理矢理食べさせて貰っている。
問題は睡眠だ。リーバーは悪夢に魘され、眠れてないのだ。このままだと永眠が訪れてしまう。
いや、疲労以前に・・・リーバーの白衣や手には火傷の痕や皮膚が溶けてた跡があった。それは、連続なる失敗、を意味している。下手すればこの研究で命を落とすかもしれない。
「焦っても意味がありませんよ。」
「大丈夫だ。有難う。」
そう言うと水を止め、マービンの方を振り向く。そこには笑顔があった。安心させる笑顔。これで幾度も科学班班員を騙したのだ。平気だ、と。マービンはムスゥとする。ムスゥとしながらマービンはリーバーの手を掴み、掌を見る。
掌は皮が剥けており、肌色よりも紅が多かった。マービンはそれを見て、目を見開いてしまった。
「何が大丈夫なんですか?」
「表面上の皮が溶けただけだ。少し経てば治る。」
「今は、ですよね?このままだと命が危険です。」
今はまだ治る範囲かもしれない。しかし、このまま続ければ筋肉をも溶かされる可能性もある。その前に身体に悪影響が来るかもしれない。
それでも、己の命を賭け研究をする。リーバーは人にそれを否定するくせに、リーバーがそう言う人間だ。一番タチの悪いのは、それを誰にも気付かれない様にする事だ。事実、こんなにも手が歪んでるとはマービンは知らなかった。
「休んでください。」
「休んだ。さっきだって――」
「全然休んでないでしょ?研究は何時でも出来ます。それに、俺も眠いですし。」
そう言うとマービンはわざと欠伸をする。
気を使わせている・・・。
そう思ったが、そんな優しさを無駄にしたらイケナイ。そう思いリーバーは同意する。
「その前に、レモンソーダを飲んでくる。」
「それなら科学班フロアが良いですよ。此処からも近いし、仮眠室にも近いですし。じゃぁ俺は片付けをしてますね。」
「ごめんな。手伝う?」
「いや、良いです。」
キッバリ言われ、リーバーは苦笑しながら、頼む、と言う。
これ以上反論をしても、マービンに言われ同じ結果になるだろう。マービンは業と欠伸をしたとは言え、本当に眠いだろう。
反論してる時間があれば片付けて休んだ方が良いだろう。そして早く疲れを取り、研究の続きをしなくでは。
リーバーは研究室から出る。そして科学班フロアに向かった。
此処は科学班フロア。リーバーの姿に科学班班員は目を見開く。
「休まなくて良いんですか?」
「レモンソーダを飲みに来た。」
「そうですか・・・仕事をせず、休んでくださいよ。」
リーバーは微笑しながら、はいはい、と返事をする。かなり気を使わせているなーと思ってしまう。
リーバーは愛用の泡と書かれたカップにレモンソーダを入れる。入れ終わり、フラスコを元の場所に戻し、愛用のカップに蓋を嵌める。そしてストローを差し飲んだ。
飲みながら科学班フロアを見る。どの机にも書類の塔が出来ていた。自分は休んで良いのだろうか?と思ってしまった。自分だけのうのうとレモンソーダを飲んで、休んで・・・それで良いのだろうか?と。
リーバーは歩き、自分の席に行く。本来なら書類で埋まっている筈の机には紙一枚しかなかった。
しかもその紙は書類では無い。
【仕事の事は忘れて、休んでください。】
メモ用紙だ。そう書かれていてリーバーは苦笑いをする。
先の先を読んでいる。リーバーは此処に来る、と分かっていたのだろう。
最近の科学班班員はリーバーに書類仕事をさせないようにしている。書類仕事を取りに来ても、休んでください、顔色悪いですよ、と言い書類仕事から遠ざけているのだ。
それは彼等の優しさだが、リーバーにとって、それは苦痛だ。頼りにされてないかもしれない。リーバーが居なくでも、科学班は成り立っている。
それが心臓を痛みつける。
リーバーはメモ用紙一枚しか乗ってない机に背を向け、歩き出す。仮眠室へ足を運ばせた。
つもりだった。
ポトッ。ポトッ。
医者になれば、みんなみんな助かると思っていた。
だから医者を目指していた。
でも今はどうだろうか?
書類仕事に研究に埋もれる日々。それでも世界を救う仕事だ。遣り甲斐がある。
そう思っていたが、リーバーにとって、それが重みで、科学班班長と言う地位は更に重すぎて・・・。
ドロリッ
手に付く漆黒のスライムが机の上に落ちる。
「班長、何してるんスか?」
その声に、リーバーは振り向く。マービンが壁に背を預けながらリーバーを見ていた。
「遊んでいた。」
そう言うとスライムが付く手を蛍光灯に照らす。昔、こうして遊んでいた。
「仮眠は?」
「うっ・・・気にするな。」
「気にする気にしないの問題じゃないんですよ。」
珍しく正論を言ったマービンにリーバーは目線をずらす。仮眠をしようと仮眠室に向かったが、足に鉛が付いたかのように足が動かなくなった。
仕事中毒者の重症患者であるリーバーにとって書類仕事も研究も出来ない事は苦痛だ。それほどリーバーは仕事に狂わせられているのだ。
リーバーはバツの悪い顔をしながら話をずらす。
「で?どうしたんだ?眠いんじゃなかったのか?」
「あぁ、そうだ。食堂に来てくれますか?」
「食堂?」
「そう。食堂。」
そう言うとマービンは戸棚から雑巾を数枚取り出し、その内一枚でリーバーの手の上のスライムを拭き取る。それはゴシゴシではなかった。優しかったのだ。
皮膚が完璧に破れないように、だろう。今のリーバーの手は薄皮を張ってる状態だ。
拭き取ると机の上に零れたスライムも拭き取る。
「何で食堂に?」
リーバーは疑問を口にする。食堂に何故連れて行くのだろうか?普通、話の流れではリーバーを無理矢理寝かす為に仮眠室だろう。あるいは医療室。なのにマービンは、食堂、を選んだ。その趣旨が分らなかったのだ。
「来れば分りますよ。」
マービンはそう言うと、ニコッ、と笑みを見せる。そのままリーバーの手首を掴み、実験室から出る。
何かある。それは分るが、それはリーバーにとって嬉しい事、あるいは楽しい事だろう。でも、それが何なのか分らなかった。
食堂の扉前。何時もなら扉は開いており、誰でも気楽に入れる様になっている筈なのだが、何故か扉は閉まっていた。
「入ってください。」
マービンは笑みを浮ばせながら言う。AKUMAが進入した訳じゃないようだろう。しかし、本気でリーバーは何が起こるか分からないでいた。
リーバーは扉の取っ手を掴む。掴む手から汗が滲む。
リーバーは一度目を瞑り、ゆっくりと目を開き、扉を開ける。
バンッバカッバカッ!
銃声とは違う。コメディーな音が鳴り響いた。
リーバーは今の状況に目を見開く。
多くの人がリーバーを迎えていたのだ。科学班に探索隊にエクソシストに・・・みんなみんなリーバーを笑顔で迎えたのだ。
これはどう言う事だろうか?そう言う疑問が生まれたが、リーバーの目の前にある紙に書かれた文字で分った。
【誕生日おめでとう!リーバー班長】
そう。今日は9月8日。リーバーの誕生日だったのだ。
そしてリーバーは自分の誕生日の事を忘れていたのだ。いや、仮に分かっていたとしても、そうだったなー、だけで終わり書類仕事をし続けていただろう。誕生日だと気付き祝いの言葉を言えば、有難う、と返せば良い。毎回そうだった。
リーバーは誕生日に執着心は無かったが、このみんなの行動に心の底から溢れ出るモノを感じた。
「おめでとう。」
「おめでとうございます。」
「おめでとうな!」
一人一人の祝いが言葉がリーバーの心に染み込む。
「有難う。」
リーバーは心から笑みを浮べ、言う。その一言を。
何年ぶりにケーキの上のロウソクを消しただろうか?
何年ぶりに誰かに祝われただろうか?
どんなに礼を言っても、言い切れないほどだった。
「おやすみ。」
遠くからそう聞こえた。
リーバーの意識が遠ざかる。
ゴッ
科学班班長、リーバー・ウェンハムは空を見上げていた。
紺碧な空に雲が浮び、静かに動いていた。
紺碧な空はしだいに、黒く濁っていた。
黒く濁った空からは、無数の雫が零れた。
空から零れてた雫は、頬を濡らす。
頬濡らす無数の雫は、ねっとりした漆黒の液体に変わる。
『夢はね、多くの病気の人を救う医者になりたいんだ。』
その声に科学班班長、リーバー・ウェンハムは真っ直ぐと前を向く。そこには毎回のように現る、少年、リーバー・ウェンハムが居た。
「また、か?」
『それなのに、今は何?こんなの、夢に無かったっ!』
少年、リーバー・ウェンハムの瞳から液体が流れる。その液体は空から零れる漆黒の雨と混じり合い、黒く染め頬を滑る様に流れ落ちる。
知っている。病気や怪我で苦しむ人を救う為、医者になりたかったんだ。
科学班班長、リーバー・ウェンハムは苦痛を浮かべる。目がずらせない。
『どんなに結果を出しても、人は死んでいく!どんなに救おうと計算をしても、血が流れる!苦痛しかない!絶望しかない!何で?何で此処に居るの?』
必死に自分の思いを言う少年、リーバー・ウェンハム。
知っている。知っているよ。
聞こえるのは訃報。どんなに書類仕事に研究をしても、減る事は無い。
「確かに、どんなに時間が経っても、状況は変わらない・・・悪化している。どんだけ子供の頃に描いた夢が実現をしたら・・・と思ったか。」
医者になって、救おうとしていた。平和な世界にしたかった。この手で。
訃報を聞く事のない、世界へ。
「でも、その描いていた夢の中に、今日の様な事は無い。」
今にでも潰れそうな科学班班長、リーバー・ウェンハムの誕生日会を開いてくれた。
それは室長命令だったかもしれない。乗り気じゃない人も居たかもしれない。それでも、みんなみんな笑顔で迎えてくれだ。
此処まで生きてくれて有難う。って。
これからも頑張ろう。って。
想像できる?その言葉全部が温かかった。
それは昔の描いた夢にもあったかもしれない。その夢が実現してれば、普通にあったかもしれない。
でも、それは今となってはどうなのか分る訳がない。
「今の選択に、悔いはない。」
どんなに辛い訃報があっても。
どんなに減らない書類を書き続ける事になろうとも。
今にも確かな幸せがある。仲間が居る。
人の為世の為、仲間の為。この仕事をし続けている。
いつかこの選択が、正しかった、と思える日まで。
ねっとりとした漆黒の液体は、止んだ。
黒く濁った空は消え晴れ渡り、紺碧の空が現れた。
真っ白な平らな地面に萌えた、草花に色が付く。
草花の中で蝶があちらこちら、舞い飛ぶ。
少年、リーバー・ウェンハムは科学班、リーバー・ウェンハムを見つめる。
『平和な世界、本当に訪れると思うの?』
そう問われて、科学班班長、リーバー・ウェンハムは笑みを浮かべた。
「思うんじゃない。そうさせるんだ。」
昔描いた夢は現実のモノにはならなかった。
でも、今も引き繋がれている。
―――誰かを救いたい。
だから、させるのだ。
『そう、か。』
少年、リーバー・ウェンハムはそう呟くと笑みを浮ばせた。
それから、あんな夢を見なくなった。
そしてリーバーは、前を向き、希望ある限り走り続ける。
後悔はしたくない。
子供の頃、描いた夢。
半分は叶わなかったけど、後半分は叶えてみせる。
―――誰かを救いたい。
リーバーは今も書類仕事をする手を、止めない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@言い訳@
暗くてスイマセン!病んでいてスイマセン!捏造スイマセン!誕生日ネタが少なくてスイマセン!(殴)
班長大好きです!誕生日おめでとう!!まだまだ聖戦は続くと思いますが、頑張れ!とか届く筈無いのに、言ってみたり・・・(ド殴)
参加させて頂き有難うございました!素敵企画有難うございました!素敵な作品ご馳走様でした!
本当に暗くてスイマセン!色々とスイマセン。失礼します。
リーバー班長誕生日際に載せて頂いた話です><期日を余裕で過ぎるは、出し方は間違ってるは、間違いだらけだは、とかなりご迷惑をおかけしました・・・。本当にスイマセン><
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