貴方の距離が、とても遠いです。
この手で触れたいのに。
貴方の生身の声が聞きたいのに。
何で?
こんなにも遠いのですか?
【Merry Christmas To Maes Havoc】
「ごめんな!ジャン!!」
そう言って中佐は俺に頭を降ろした。って、いきなり何スか?!
「ちょっ、中佐!頭を上げてください!!」
「いや、しかしだな・・・」
「大体、何に対しての謝りか分りませんから!浮気とか、別に、平気だし・・・」
「違う!断じて浮気などしてない!俺がそんな卑劣な事をする奴に見えるか?」
「いや、見ませんが。」
中佐は俺みたいなコッツイ野郎を一筋に、本気で愛してくれている。それは痛いほど分かっている。だから、俺も浮気しないようにしている。
じゃなくで!
「じゃぁ、何で謝ってるんですか!」
此処は俺の部屋で、二人きり。だから、絶対に仕事の事ではない。まぁ、仕事場で此処まで謝る事は無いだろうけど。プライベートだから、こうして謝ってると思うけどな。
「クリスマス・・・二日過ぎちまったからさ。」
「・・・はっ?」
中佐の一言に俺は目を点にして、馬鹿みたいな返事をしてしまった。だって、クリスマス二日過ぎたからって・・・。
「そんなの、別にどうでも良いじゃないスか。」
だって、中佐が住んでる所は中央だ。そんでもって此処は東方だ。そんな、会える訳が無い。実際に、今こうしている事事態奇跡に近い。テロなどの大きい事件の時じゃないと来ない中佐と会えない日は半年の時もある。
そんな遠距離恋愛だからこそ、俺は別に気に留めていなかった。
だが、中佐は本気だったらしい。
「別に良くない!クリスマスだぞ!クリスマスと言ったらな、恋人同士が自然にイチャラブをして良い日なんだぞ!」
「・・・否、恋人同士は毎日イチャラブです。それに、男同士だからアウトですよ。それに、今日クリスマスを祝おうと、ケーキ買って来たじゃないスか?」
俺はそう言うと、ケーキの箱を持ち、中佐に見せた。実際にこれだけで満足だ。二日しかずれてないクリスマス。否、クリスマス何で関係ない。一緒に居るだけで幸せだ。
なのに、顔をあげている中佐の顔には何処か納得がいってなかった。
「しかし・・・」
「俺は、一緒にクリスマスを過ごせるだけで幸せです。それだけで俺は十分です。」
俺は笑みを浮かべ、そう言った。中佐は床を見つめる。だが、その顔には笑みが浮んでいた。どうやら、納得したようだ。
「幸せ、か。良かった。俺も、幸せだ。愛しているジャンと一緒に過ごせて。」
中佐はそう言うと、俺の顔に近づき、そのまま唇にキスをおとす。
顔が離れたら、俺の手に何か乗せられた。俺は乗せられた物を見ると、可愛らしくリボンで包まれた箱があった。
「中佐、これ・・・」
「俺からのクリスマスプレゼントだ。後、中佐じゃないだろ?」
俺はつい中佐とプレゼントを交互に見てしまった。まさかプレゼントを用意しているとは・・・実は中佐は急に来たのだ。その為、まだまだ来ないと思ってたから、プレゼントを用意してなかった。なのに、中佐は用意してくれた。
「あの、お、俺・・・プレゼント用意出来なかったんですが・・・。」
「ははっ、別に良いって。急だったからな。・・・それより、開けてみて。」
中佐がそう言うと俺はリボーンを解き、箱を開けた。そこには金色ネックレスが入っていた。黄色ジェーンについているのは、シルバーの十字架。十字架の真ん中には赤い宝石が埋まっていた。何故か十字架には羽が生えていた。
「軍服に隠せるだろ?イヤリングも良かったけど、ジャンは耳出してるから、あえてネックレスにした。」
そう言うと俺からネックレスを取り、俺につけてれくた。十字架が胸で揺れる。
「うん!似合ってるな!」
中佐は満足に頷くと、十字架を手に持ち、キスを落とした。
「これで、離れていても、一緒だな。」
中佐はニカッと笑った。俺もつられて笑ってしまった。
「有難うございます。」
「いえいえ。愛しているよ。ジャン。」
「ん。俺も。」
シルバー十字架が光った。これから、ずっと一緒ですね。
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@言い訳@
フフッ、行事ネタが駄目な人です(ド殴)ヒュハボ!なのに、タイトルがマスハボになってるのは内緒の話ですw大体、マースと書いてるかどうか時点怪しいですが;(ド殴)
では色々とスイマセン。失礼します。平成20年12月27日
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