【Riconoscersi】
いつもモスカを創っているお前。
ずっと俺だけ思ってるって、馬鹿みたいじゃねぇかよ。
【Riconoscersi】
「なぁ、実際にどうなんだ?」
「・・・何が?」
此処はいつもの作業室。俺はスパナに顔を近づき、聞く。いつもなら作業が一段落するまで喋らないスパナだったが、今は別の様で、不快に眉をしかめて俺の方を向く。
俺はつくつくスパナの前ではヘタレだな・・・。
「何って、お前ずっとモスカばっかしで、俺ばっかしお前の事を愛しているだろ?」
「・・・・電光のγと言う名が泣くね。」
「お前がちらすからだろ!」
スパナは他の人とは違う。人に関心が無いのだ。唯一ボンゴレに興味を持ったくらいだ。後はモスカとかジャポーネとかだ。何故か食品製作に燃えていると言う、変わった奴。
「俺はうやむやが許せないタチでな。スパナの想いが知りたいんだ。」
「・・・モスカが好き。」
「俺の事だ。」
モスカに勝てない、分かってるから。分ったから・・・お前の口から何十回も聞いたからそれは諦める。あぁ、諦めるさ!
でもな、違うんだ。俺はスパナの事を愛してるんだ。でもその想いがスパナに届いてないんじゃないか、と思って・・・それだったらお互いの為に去る事だって出来る。
大体、お互い男同士の時点から交わらないんだ。これ以上無意味に交わろうとしなくでも良い。
「お前は、俺の事を愛しているのか?」
馬鹿みたいだ。俺はずっとモスカをライバル視して・・・滅多に振り向かないスパナの後姿を見て・・・何処の乙女だよ!みたいな感じで・・・。
スパナはビー球みたいに純度の高い瞳を俺に向けた。俺が映る瞳は揺れることもない。
「・・・なんでγは確かめる事ばっかしするの?」
以外にもそんな言葉返って来た。俺は目を見開く。スパナの頬や耳が赤くなる。その顔を見せたくない、と言う風に俺に背を向け、天井を見る。
「・・・言わなくでも、分かるでしょ?」
スパナはそう言った。
俺は口が緩む。あぁ、毎回俺はスパナに真意を求めて・・・スパナのかわいい所を見て満足している。ある意味最低な奴だなと思う。
「スパナ。」
「・・・アンタは酷い奴だな。」
「ごめんな。」
俺はスパナの細い腕を引き、俺の膝に頭を降ろさせる。スパナの顔はやっぱし赤い。
「じゃぁ、テロテロに甘やかすからな。」
「・・・・・変態だね。」
「何処がだよ!」
それでも、お前も俺の事を愛しているんだよな?
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@言い訳@Riconoscersi⇒(欠点などを)自覚する(相互的)認め合う確かめ合う
久々のγスパ!やっぱし自分の性が・・・見ようとするればスパγに見えなくも無いと言うorz何故か知らないのですが私のγさんはヘタレですorz最初らへんの勢いはどうした!自分!(ド殴:本当だ!!)
では色々とスイマセン。失礼します。平成21年1月7日
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