フッと気付いた時には遅かった。
君は自分の心と言う糸を切るしか無い『はさみ』となっていた。
ジョキンッ ジョキンッ
今も切っている?
何も手に入らない行為。
『君は何を望んでるんですか?』
【Scissors】
この科学班のドップであるリーバー・ウェンハムは一人、科学班室の机に向かっていた。
他の班の人は皆ダウンしていた。
彼一人だけが、仕事をしていた。
でも、彼の限界も近い。
彼は科学班が言う『ショート』を起こしている。
無意識の内に涙を流しているのだ。
一人で溢れ出す。
でも、彼は書類書きを止めようとしない。
涙は書類に零れ落ち、しみになっている。
それでも彼は書類を書くペンを止めようとしない。
本当にリーバーが流して居る涙なのに。
カリカリッと痛々しい音が科学班室に響き渡る。
彼の『はさみ』はもう止められない。
そんな時、リーバーは倒れるように机に倒れた。
それはまるで操り人形の糸が急に切れたように。
彼は倒れた。
何日も寝てない体が休まる時。
でも、毎回のように彼は夢を見る。
それは過去の夢。それは、哀しい夢。
彼は寝ていでも尚、涙が止まる事は無い。
ポトリッ ポトリッ
「リーバー」
ダウンしでいた科学班によって起こされる。
悪夢から目が覚める時。
それは、悪夢と言う苦しみから解放できる時。
彼はまだ、仕事をする。
限界が来るまで。
ジョキジョキッ
ポトリッ ポトリッ
彼は今日も仕事を続ける。
ジョキジョキッ
ポトリッ ポトリッ
彼は今も仕事を続ける。
何のため? 世界を守るために。
でも、彼は気づいて無い。
この行為は結局、自分を苦しめるだけだっと言う事に。
仕事をする。
今日もショートをする。
今日も机に倒れる。
悪夢を見る。
科学班の班の人に起こされる。
仕事をする。
今日もショートする。
今日も机に倒れる。
悪夢を見る。
科学班の人に起こされる。
仕事をする。
ずっと続く。彼はもう戻る事の無いリズムを作ってしまった。
ジョキジョキッ ポトリッ ポトリッ
彼はこのリズム以外、作れない。
ジョキジョキッ ポトリッ ポトリッ
リーバーは今日も目から涙が
滴る 滴る
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@言い訳@
リーバーの理想図ですv(←おいっ!!)
視点は想像に任せます。個人的は、誰でも無いですv(ぇ?)
本当に、シリアスが好きです・・・。スイマセン・・・。
此処まで読んでくれて有難うございます。
では失礼します。(平成19年 7月7日)
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