世界が変わろうと、俺はお前を愛す。
なんで、夢見すぎか?
・・・それでもこの気持ちは本当なんだ。
愛しているんだ、ジャン。
おててをつないであるきましょう
此処は東方の本部の大部屋。
今日はそこに、ある男が訪れて・・・
「何でお前が此処に来ているんだ?ヒューズ」
ロイは腹の底から呟くとヒューズは褒めもしていないのに「えへへっ」と笑う。
ロイはヒューズの態度に机を勢い良く叩きながら立ち上がり「褒めてないぞ!」と叫ぶ。ヒューズは「まぁ良いじゃないの」と呑気な声で言う。
「それよりもアイツはいねぇーの?」
「ハボックか?」
「そうそう」とヒューズは笑いながら言う。それにロイは「はぁ〜」と溜息を長く吐く。
「今持っている隊の奴等と体を動かし中だ」
「そうか」
ヒューズはそう言うとロイの後ろにある窓を見つめた。だが光で見えなかった。
「戻ってくるか?」
「あぁ」
「そっか」
ヒューズは改めて笑みを浮かべた。そう思ったかと思うと片手を上げた。
「それじゃぁ、早速ハボックの所に向かうんで!」
「・・・はぁ?お前は本当に何しに来たんだッ!!!」
ロイの問いに答えずヒューズは大部屋を出て行った。
今日は青空が広がる、なんともほのぼのとする日だった。
悪く言えば、無駄に暑い、だ。だがハボックにとって『運動が出来る』それだけが嬉しい事である。
演習も終わり、ハボックは東方本部に戻る為踵を返した。が、その動きは止まった。
――――え?
なんで?ハボックは目線の先にいる人物にただ目を見開く事しか出来なかった。
緑かかった髪を後ろに撫で付け、一房だけ前髪を垂らしている・・・深い緑色の瞳を持つ男性が立って居たからだ。
その男性は――――
「――――ヒューズ中佐」
「よぉジャン」
ヒューズは笑みを浮かべ、腕にかけていたタオルをハボックに投げた。ハボックはそれを慌てて受け取る。
ハボックはタオルをギュッ・・と握り締めて改めてヒューズを見つめる。
「何で此処に居るんスか?」
言っている途中でハボックはふいっと視線を右下へと避ける。その顔や耳が赤く染め上がる。
――――不意打ちは反則だ。
そんなハボックの顔を見てヒューズはニィと笑い、軽い足取りでハボックに近づく。
ハボックの顎を指で軽く添えてゆっくりと前を向かせる。
「お前に会いに来た」
その言葉にハボックの顔が一気に真っ赤へとなった。
「なっ、なっ、何を言っているんスか!」
「ははっ、ジャンは可愛いなー」
「はぐらかさないでください!!」
ハボックの顔はますます赤くなる。なりすぎてもはや青空の瞳が潤んでいた。
ヒューズは(虐めすぎたか?)と思う。だがとうのハボックはそれところではなく・・・。
――――どうしよう・・・ヒューズ中佐がいる・・・部屋が汚いし・・・てか泊まるのか?いやいやホテルだろう・・・いや、此処は泊まりに・・・って俺が誘っているみたいじゃないか!!・・・そりゃぁ、俺とヒューズ中佐は恋人同士だけど・・・でも、しかし・・・あ゛―――!!!どうすれば良いんだ?!
っとなっていた。
ヒューズはハボックの顎に添えていた手を離し、その手でハボックの右手を握る。
それにハボックはピクッと大げさに体を揺らした。
「ごめんなジャン」
耳元で呟かれると恐ろしい程に身震いする。好きすぎて・・・。
「だから、おててつないであるきましょう」
そう言うとヒューズはハボックの手を握り締めたまま歩み始めた。
ハボックは何かを言おうと口を開いたが、声になる前に閉じた。
おててをつないであるきましょう。
二人で何処までも。
――――不意打ちは反則だ。
でも
――――嬉しいです。
おててをつないで二人は歩き続ける。
@おまけ@
Qラブラブな二人を見た周りの反応は?
ハボック隊A「なんでこった!ハボック隊長がヒューズ中佐と手を繋いでやがる!!」
ハボック隊B「しかもかなりの幸せ顔なんで!」
ハボック隊C「俺達じゃ無理って事なのか・・・俺達じゃハボック少尉を満足させる事は出来ないのか!!」
ヒューズの親友「結局ヒューズは何しに来たんだッ!!!」
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@言い訳@
意味不明すぎてスイマセン・・・とにかくラブラブを書かなくては・・・と思って書いたのですが・・・前後の文がかなり合ってませんねorzとにかくラブラブだと分れば嬉しいです!
では色々とスイマセン。失礼します。平成22年7月24日
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