俺、リーバー・ウェンハムは今日で死ぬかもしれません。
死ぬ前に・・・あの馬鹿を・・・殺したかった・・・。
【アシジュポ〜ン】
30分前。
俺は無くなる気配の無い書類と睨めっこしている。
最近、4日はグッスリと寝てない。好い加減に寝たい・・・。
夢の中で好きな本を読んだり、美味しいご飯を食べたり・・・
俺って痛いな・・・。
そんな俺を知って知らずか、廊下から勢いよく走って来る音が響き渡る。
そして、あの陽気な声が聞こえてきた。
「リーバー君!リーバー君!聞いte・・・ぐふっ!!」
陽気な声の正体は俺の上司の室長でもありながら恋人のコムイ・リーだ。
運が悪かったな。うん。
「ちょっと!本を投げないでよ!」
「イライラしてたんです。俺と死にかけのジョニーしか居ないからって大声で気安く俺の名前を言わないでください。」
「だからって・・・本を人に投げないでよ!人に聞かせるなら分かるけどさ!」
「アンタに聞かす話は無いですよ。」
俺はド低い声で室長を睨む。
室長はちょっと引いている。
だって、室長がサボらなければ徹夜する事は無い・・・のに!俺は徹夜4日め!俺・・・本当は泣きたいよ・・・泣きたいよ・・・でも、死ぬ前に泣きたくない。笑って死にたい。うん。笑えるよw有難う。
俺は自分の中会話を一通り終わら改めで室長の方を向き、
「って?何の用ッスか?」
「あっ、実はね〜w今日はリーバー君といっばい犯し合うために精力になるものを一緒に食べようと思ってw」
「・・・2つ言いますね。1つ目は軽々と『犯す』と言う単語を言わんといでください。」
「『犯す』って言って無いよ。『犯し合う』って言ったんだよ?」
「2つ目は犯りあう気無いですから。食べる前に寝ますから!」
「・・・スルーですか・・・でか、寝る前は少しでも食べないと!」
きっと、食べる気力は無いだろう。自分用仮眠室に行って、バタリと、寝るだろうな。毎回そうだな。
「でも、大丈夫♪リーバー君が好きな食べ物だからw」
「好きな食べ物?」
俺、精力になる食べ物食べていたっけ?
「あっ!来た来た〜♪」
「来たって・・・何が・・ぁ・・」
俺は軽くジェリーさんが来たかと思っていたが・・・甘かった。
俺の目の前に居るのは真っ赤の巨大な足を振り回す・・・巨大たこ・・・。
って・・・たこ?!
「何故!?てか、えっ?!な、何ッスか?!コレ!!」
「コレは英語でオクトバス。日本語でたこ。そしてフランス語でアシジュポ〜ンだぐはぁ。」
「んな事を聞いている訳じゃ無いです!」
俺は室長の襟を掴み、勢いよく睨み付ける。
「俺は、何で巨大化のたこが此処にいるか。そう聞いてるんですよ?」
「そんなの決まっているでしょwリーバー君に精力を付けて貰うだめだよw」
「だからって巨体化する必要ありますか?てか、たこって精力付きますか?」
「あれっ?違ったけ?ホラ、たこって噛まれたら痛いじゃん!」
「どんな連想ゲームッスか?それはたこじゃ無くってスッポンっスよ。」
俺はもう溜息しか出ない。
何だよ・・・『たこ』と『スッポン』を間違えるって・・・。
「でか俺、『たこ好き』って言いましだっけ?」
「でも前に神田と一緒に食べていたじゃん!」
「あ、あれは神田の故郷で食べていた『蛸の刺身』で食べていただけです!」
でか、この人・・・嫉妬してたのか?だから、あの巨体たこを・・・。
この人は壊れれば何でもする。リナリーを事故で抱きしめた時は半殺しだったけ・・。てか俺・・・本当にこの人の恋人なのか?
「フフン♪それじゃぁ、二人でたこの踊り食いをしよう♪」
「できるか!逆に踊り食いされるは!」
「ははん☆そんな事無いよwだってたこは草食獣だもん♪」
「違ぇよ!!まず、たこは海に住んでいるのに何で草食なんッスか!大体、たこって魚を食べる肉食ッスよ!!」
この人の基準がメチャクチャ過ぎるって!何でたことスッポンを間違えて、草食獣なんだよ!大体、獣の時点で草食じゃねぇし。
「大丈夫♪ホラ、全部の足に輪が付いているでしょ?」
「えぇ。ありますね。なんッスか?アレ。」
「フフン♪アレはね、たこが暴れさせないだめの装置だよw」
なるほど・・・。じゃぁ、その装置を使えば大人しくなるのか。
「なるほど。で?そのスイッチは何処にあるんッスか?」
「そ・れ・は、このポケットの中に・・・アレ?アレ?おっかしいな〜。」
室長は数少ないポケットを探る。同じところを何回も何回も・・・。っと言う事は・・・。
「まさか・・・室長・・・。」
「アハ〜ン♪研究室に置いて着ちゃったw」
「室長ぉぉぉぉっ!!!」
この、役立たずが!
入口は今たこが塞がっている所の一つだけ。つまり、逃げられないって事だ。
あぁ、どうする!どうする!
「でも、逃げられる方法は一つあるよ!」
「えっ?何ッスか?その方法って!」
「フフ・・・それは、誰かがたこの気を引く。その間に僕が装置のスイッチを取りに行く。どう?」
「それって結局、俺をが食われろって事じゃ無いですか!!」
ジョニーもいるが、この騒ぎで起きないんじゃ起こしでも起きないだろ。
「頼むよ。大丈夫wリーバー君はそう簡単に死なないから♪」
「死なない訳あるか!あんたは俺を吸血鬼か何かと間違っていませんか?!」
俺だって人間。死ぬ時は死ぬ。俺だって、まだまだ生きてぇよ!
コムイ室長は何時の間にか、遠く離れていた。
俺は疑問に思っていたが次の瞬間で分かった。俺の腰にあの赤い足が絡まってきたのだ。そして、75kgの俺を軽々と上へ持ち上げた。
俺は恐る恐る顔を上げた。そこにはもっと高くいたたこの頭があった。
「マジッスか!」
「マジだね。大丈夫?」
「大丈夫なわけあるか!!」
何故そう平然と入られる!
たこの他の足が俺の周りにうようよする。数本は俺の頬に塗る塗る触ってくる。
マジで気持ち悪い・・・。
どうする・・・俺・・・。どうする・・・。
確か、たこの口って下にあるんだよな・・・。足と足の間・・・。
「嫌だ!食われたくねぇ!!!」
「もっと、抵抗しないとね♪」
何、「♪」をくっ付けているんだよ!!
ヤバイ、足が俺に絡まっていく。ある足は俺の首に軽く絡み付いてきた。
俺は死ぬのか・・・。まだ、あの本読み終わってない・・。前、アレンが頼んでいたあの料理を食おうと思ったのに・・。
“死にたくない!!”
ドコンッ!!
鈍い音が上から聞こえた。
その声を合図にたこは倒れる。
「うわっ!」
たこの足はタラ〜ンとして、俺は助かった。
俺は急いで立ち上がり、とりあえずたこから離れた。その後に体に怪我が無いか確かめた。所ところ痛かったが、重傷部分は無かった。俺はホッとする。
「もう、兄さん!何をしているの!!」
そんな可愛らしい声が聞こえてきた。その声の主を確かめるために目線をそっちに向けた。
そこにはリナリー・リーが室長に怒っている姿があった。
あぁ、リナリーが助けてくれたんだ。
俺はこうしで死なずにすみました。
後、あのたこですが・・・あのたこはロボットでした。室長の手の動きでたこも動くと言うたこでした。
俺は忘れない・・・。俺が見たものを・・・。
絶望の中に 確かに狂気の沙汰を見た。
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@良いわけ@
コムリバです・・・。なんか、半端でスイマセン・・・。
だた、ギャグが書きたかっただけです。ちなみに、このネタはR目的で考えていたり・・。たこの足色々と弄られたりと・・・。どっちにしろ、落ちは考えていません^^;
では色々とスイマセンでした。 失礼します。 平成19年9月2日
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