今、目の前にいる室長は、仕事を真剣にやりすぎている室長。


 【Please】

 「室長、大丈夫ですか?」


 っと俺が言うと室長は俺を見上げ、笑顔で


 「大丈夫だよ。有難う。」


 そうは言っているが・・・室長の目の下のクマが痛々しく思える。


今AKUMAの動きが鈍く、千年伯爵の行方も暗ましている。

 その為、平和が続いている。

平和すぎている。

何かの、危機が訪れる。そのため、色々と千年伯爵の足跡を追っている。

勿論・・足跡はそう簡単に見つからない。

 室長は、2日は寝てない・・・。


この人は、無理をする人だ。何をどう抱え込んでいるのかは教えてくれない。


少しは、頼っても良いのに・・・。


 室長は、コーヒーカップに手をかけた。


それは、あっさりと持ち上がった。

「コーヒー持ってきますか?」


 俺がそう言うと、室長は驚いた顔で俺を見る。

俺って結構分かるんだよなーこう言う事・・・。

 中身を見なくでも、持ち上げだ感覚とかで。

コレで、前の上司に褒められた事がある。(でも、それを褒められてもなー)


「うん。頼むよ。」

「分かりました。すぐに持ってきますね。」


 そう言って、資料を持って出る。


   ――15分後――


   トントンッ


「失礼します。コーヒー持ってきました。」

「うん。有難う。」


 そう室長が言うと俺は机に、コーヒーを置く。


フッと資料を見る。

 さっき、持ってきた資料はもう無い。

室長も、息抜きなのだろう・・・コムリンの設計図を書いていた。

まぁ、今日は許そう。

なんだって、室長は嬉しそうにコーヒーを飲んでいるのだ。

そんな、幸せを壊す気は無い。


「では、資料を持ってきますね。少しは、休んでくださいよ。」


 そう言って、俺はドアノブに手をかけた時。



「次は、リーバー君Please。《ニッコ》」


 背筋に鳥肌が立った。


「室長!何言ってるんですか?!」

「あれ?(あそこが)反応しちゃった?罪な男だな〜僕はvv」

「室長ぉぉぉ!!《ド怒》」


 その後、室長が書いていたコムリンの設計図を粉粉に破った事は言わなくでも分かるだろう。

勿論、その分犯られた。《泣》


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はい!コムリバですvv
コムリバ好きですv前も、言いましたけど・・・。
計算的な功×すぐ行動する受けな多い・・ですかね?
 此処まで読んでくださって有難うございますv
平成19年 6月 12日


背景画像提供者:Abundant Shine 裕様