俺は、ただ貴方の笑顔が見たいだけ。
【別れで・・・?】
Side:Maes Huahes
ハボックは俺と犯っている時に俺のくすり指から結婚指輪を取り、
「言いたかったんです。最後に・・・ヒューズ中佐好きです。」
俺は唖然とした。
この指輪があったから、言えなかったのか?
俺は、ずっと不思議に思っていた事があった。
ハボックは俺にとって嫌いな奴じゃねぇ。
ただ好きでもねぇ。
前までそう思っていた。
よくよく考えで見ると・・それは有り得ないのだ。
好きでも嫌いでも無い奴に何で体の関係を持つ?
ただ、気持ちよくなりたかったからか?いや、違う・・。
それなら、誰でも良いはず・・。現に俺は他の軍人を見ていでも、こう、抱きたいとか思ったことが無い。
きっと、それはハボックの事が好きだからだ。
なのに、そんなにこの関係にはまっていなかった。
それはきっと、心の中でハボックはただ性欲のために付き合っているのだと思い込ませていたからだ。
この気持ちに気付いて良かった・・。
俺は、これでハボックとの関係を嫌な空気にせず過ごせる。
俺はハボックが好きだ。
それならこれからも、こう言うドロドロとした関係では無く、ふつうに話せる相手としていれば良い。
だから、このドロドロとした関係を終わりにしよう。
犯す行為の全て終わりにして、ハボックの息が整うのを見計らってから
「なぁ、ハボック・・。別れで・・・?」
Side:Jean Havoc
「なぁ、ハボック・・・。別れで・・・?」
そう、言われた。が、そんなに落ち込む気配が無い。
きっと、さっきのスッキリしたのだろう。
単純だな・・・俺って・・。
俺は、笑顔で
「貴方が望むなら。」
と言った。
ヒューズ中佐は俺の気持ちを察したのか、何の迷いの無い笑顔を返した。
「じゃあ、等価交換な。俺は色々と勉強なったしな。お前が何か悩んだ時は俺に相談しろ。何でも乗ってやる。」
えっ?それって・・・俺の事が嫌いになった訳でははないのか?
「えっ?でも・・・俺がこの関係にしたんですし・・。」
「いや、俺もお前の気持ちにずっと気付かなかったのが悪いんだ。だから、俺に色々と頼ってくれ。」
じゃぁ、今までの事は無かった事にしで昔の通りに居られるのですか?
それは、嬉しい。
だってあのまま、嫌な空気のまま終わったら、ヒューズ中佐が来た時どう顔を会わせれば良いか分からないからな。
「これからも、宜しくな。」
ヒューズ中佐は手を伸ばしで来た。
俺はその手を握りしめる。
「はい。コチラこそ。」
こうして、不倫は終わった。
これから少しずつ、純粋だった俺に戻る。
今日も、外から元気な子供の声が響き渡る。
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@後書き@
はいv急展開しすぎの私ですv
最後はハッピーエンド風に・・・。
何か、暗いのを書いてで、これで良いのか自分?と思うようになって、最終的、『エリシアちゃんが泣いているぞ!』と言う勝手な被害妄想が・・・。
もう、本当にこんな話が繋がっていない話でスイマセン《汗》
此処まで、読んでくださいって有難うございます。
では失礼します。 (平成19年 6月23日)